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2008/12/09 (Tue) 今日のお客様。6

***ホテルで出会うこんなゲストあんなゲスト***

***今日のお客様。6***


11月から他セクションの仕事も回ってくるようになったため

もはやフロント・インフォメーション専任ではなくなり、

お客様と話す出会う機会が減ってしまったのが残念です。

しかし

来る時は来る。。。

おかしなRQST(リクエスト)を抱えたGST(ゲスト)が・・・・




身なりの良い40代くらいの白人の紳士が

「オンセンに行きたい」と尋ねてきた時のこと。


大江戸温泉か箱根か・・・と考えていると

「自分でウェッブサイトで調べてきた。
シンジュクにオンセンがある。場所を教えてくれ」

住所のメモを見せてくれました。


・・・ちょっと待て。

ワンモーメント。

西新宿に十二社温泉はあるけれども

書いてある住所は歌舞伎町。

しかも店名にある

"yoshiwara"

は浅草のほうじゃないですかね?

一瞬、

いやな予感がしました。

でも紳士は蓄えたあごひげをなでながら

微笑んでいる。

知っているのかいないのか

それがいかがわしい場所だってことを。

もしかして本当に健全な温泉(スパ施設)だと信じて私の答えを待っているのか?


近くに男性スタッフがいたら代わってほしかったけれども

こういう時に限って電話中。


(案の定

紳士の持ってきたメモを頼りに、インターネットで店を調べようとすると、

すぐにサイトは「不適切な情報」にひっかかり、自動切断されました。

フロントのパソコンには競馬もパチンコも個人ブログももちろん風俗も、

調べられないように制限がかかっています。)


私は言葉を選んで説明しました。

その施設は旅行者にはふさわしくない。

厳密な意味での温泉ではない。

プロスティテューショナルなところである。


(お願いだから諦めて!!)


しかし紳士は英語圏の出身ではなく

通じてほしいところがまるっきり通じませんでした。

彼は不服そうに

「インターネットで写真を見た。良さそうなところだった。
歩いていける距離なのか教えてくれ」

「ノー。
その店は違法です。(でまかせ)
ご案内できません」

「イリーガルならば住所が公のはずはない。
歩いていけるのか、いけないのか」

「ノー。歩いていくには遠いです」

「じゃあタクシーで行く。
地図で場所を教えてくれ」

しばしの攻防。


・・・私はホテルマンとしてどうしたら良かったのでしょうか?


地図に印を付ける以外に。



「その界隈は安全とは言えませんので

お気をつけていってらっしゃいませ・・・」

「サンキュー!」

彼は本当は全部分かっていて聞いてきたのかもしれない。

しかしそれを確かめる勇気はありませんでした。

上司には報告してません。。。

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  • Author:ヤーヤ
  • 都内ホテルのフロント勤務
    現在育児休職中

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